撮影日:2011年9月24日
浄土宗のお寺で、阿弥陀如来が本尊になっています。
慶長年間に紀州和歌山光恩寺の開山、信誉禿翁上人によって開基されたとの事。
その後、浅野長晟に従って和歌山から安芸に移されたとの事。
境内には等身大近い石の六地蔵尊(被爆によって5体になったとのこと)、被爆樹木があります。
ご住職がおられましたので、一言断ってから中で祈らせていただきました。
浄土宗式の儀式場の形式を備えており、三体仏も阿弥陀如来が観音菩薩、勢至菩薩を脇に控え、内陣と外陣を結解で分けた形式と説明いただきました。
ちなみに、ご本尊は見ることができませんが、被爆時に本尊を疎開していたおかげで無事に済んだとのこと。