広島市立本川小学校広島県広島市中区本川町




撮影日:2011

 相生橋を挟んで原爆ドームの対岸にある小学校です。

 爆心地から最も近く、校長他教員十名と生徒約四百名が犠牲になっています。

 校舎は当時としては珍しいコンクリート造で、広島でもコンクリート造になった初の小学校と言うこと。

 原爆投下時には靴を履き替えに地下に降りた生徒1名のほか、教師が1名生存しています。



 被爆直後は救護所として機能し、その後も簡単な補修の上で使用されたとの事です。

 昭和63年に老朽化の進んだ校舎を取り壊す際、一部を平和資料館として残したとのこと。

 通常は平日のみ見学可能ですが、8月1〜10日の間は休日でも資料館見学が可能。

 相生橋からすぐ近く、川のほとりに建っています。

 

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