撮影日:2011年8月6日
相生橋を挟んで原爆ドームの対岸にある小学校です。
爆心地から最も近く、校長他教員十名と生徒約四百名が犠牲になっています。
校舎は当時としては珍しいコンクリート造で、広島でもコンクリート造になった初の小学校と言うこと。
原爆投下時には靴を履き替えに地下に降りた生徒1名のほか、教師が1名生存しています。
被爆直後は救護所として機能し、その後も簡単な補修の上で使用されたとの事です。
昭和63年に老朽化の進んだ校舎を取り壊す際、一部を平和資料館として残したとのこと。
通常は平日のみ見学可能ですが、8月1〜10日の間は休日でも資料館見学が可能。
相生橋からすぐ近く、川のほとりに建っています。