撮影日:2011年7月24日
明王院の門前に広がっていた港町で、鎌倉時代から室町時代にかけて栄えたそうです。
交易は中国を越えて行われていたそうですが、幾度かの洪水で被害を受け、次第に寂れていったとのこと。
江戸時代には既に幻の町となっていたようです。
今では中州部分が草戸千軒跡として残っていますが、遺跡部分も治水事業で取り壊されたとの事。
広島県立博物館では草戸千軒町の展示が常設されており、発掘された陶磁器などを見ることができます。
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