稲荷神社(広島県広島市南区稲荷町




撮影日:2010年15

 広電稲荷町電停すぐそばの神社です。

 広島駅から紙屋町方面(宮島口行きもこの方向になります。)に乗ると、右手に見えます。

 浅野公が広島に入った時に勧請し、江戸時代の大火ではこの神社付近が焼け残ったと言うことです。

 そのことから火災除けの神様としても信仰されています。

 豊受大神、大国主命、稲生武太夫が祀られており、大火の際には白狐がここに住み着く代りに五穀豊穣を約束するとお告げがあったとか。

 また、稲生武太夫は三次の百物語で有名な人物で。

 百物語の後。一月の間、怪異に襲われ、それを全て跳ね除けたと言う話があります。

 建物はコンクリート造で、一番上に本殿があります。

 本殿前に鎮座しているお守り狐は原爆の被害にも耐え、今に残ったと言う話です。(本殿はその時に壊滅)









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