撮影日:2010年4月18日
貨幣を製造する造幣局の広島支局の通り抜けです。
大阪の本局から移植された桜を平成3年から公開しています。
今年の桜は「紅華」と言う種類との事。
人の入りはそこそこで、雰囲気も悪くありませんでした。
前に行ったのは10年ほど前でしたので、ずいぶんと訪問していなかったことになります。
ちなみに、ここの造幣局では展示室もあり、貨幣などの展示や、貨幣の歴史などが紹介されています。
その外、造幣局の中に初めて広島に設置された圧印機が展示されており、昭和20年の2月に設置(写真右側)。
その当時は広島支局は建設中で横川の仮工場で動いていたとの事。
原爆の被害を受けましたが、完全に修理され、昭和49年まで動いていたとの事です。
造幣局前の通りはコイン通りという名称で、佐伯区の中でもメインの箇所と言えるでしょう。
造幣局の周辺は佐伯区文化センター、郵便局(安芸五日市局)とあり、ここも佐伯区の中心の一角と言えます。