撮影日:2009年11月8日
江戸時代は安芸の国の海駅(本陣)として栄えた町で、朝鮮通信使の経路にも指定されていた場所です。
蒲刈大橋の近くには松濤園という建物があり、そこで朝鮮通信使関連の歓待の資料が展示されています。
名前は御馳走一番館。
江戸時代の朝鮮通信使にどこの歓待が一番だったかとたずねたとき、対馬の守が答えた言葉が「天和度、安芸蒲刈御馳走一番」と答えたことに由来するとのことで、朝鮮通信使に対する食事の様子を模型展示していました。
ほかにも、陶器やランプ、山口県や熊本県の古い建物も展示されています。
ちなみに、少し安芸灘大橋に戻ったところに福島正則が築かせたという雁木が残っています。
その横には櫂伝馬がおかれていました。