撮影日:2009年5月31日
国道2号線の内、海田町から東広島までの経路は旧山陽道にかぶっているのですが、一貫田のあた
りから海田町までは旧山陽道とは別に、新しく国道2号線が敷かれたようで。
古い山陽道がまだ残っていたりします。
国道2号線と違い、車の往来も少なく、周辺は民家がずっと連なっています。
安芸区阿戸町の道標(海田町広島と熊野町、西条への分岐を示していました)では大正甲子と書かれ
ていましたので、大正13年に据え付けられたと言うことです。
年齢で言うと甲子園と同い年と言う事になります。
大正時代はこちらの細く曲がりくねった道を使っていたと言う事で。
少々アップダウンはあるものの、通りやすい道です。
海田町役場もこの道沿いにあります。
自転車で通るならこっちの方が使いやすいですね。
国道2号線は結構危ないですから。