2008年6月14日撮影
津和野町を見下ろせるほど高い場所にある山城です。
別名三本松城と呼ばれ、鎌倉時代に吉見家によって建てられました。
元寇に対処するために当初は建てられた山城ですが、時代が下るにつれ城の
役割も沿岸防衛から近隣の見張りと役目が変わったようです。
あまりに高い場所にあるせいか、江戸時代は政治の拠点として重要視されて
いなかったようで、藩庁自体はふもとにあったとのこと。
なお、城の近くまではリフトで移動出来、そこから出丸と本丸の2箇所に移
動することが出来ます。
リフトを使用しない場合は中国自然遊歩道を歩いて上ることになりますが。
出丸・本丸からの眺めは良く、街中を一望できます。