2008年5月31日撮影
祭神はスサノオノミコトの他、幾柱かが祭られているご様子。
持統天皇の時代に疫病が流行し、スサノオノミコトに祈願したところ、疫病
が止んだ事から社を建立したのが起源とのこと。
明治に入ってからは、若宮八幡宮、胡子神社2社、金崎神社、大地面神社を
御建神社に統合。その翌年に現在の場所に遷宮したとあります。
神社の境内の向かって左側には昭和初年に京都嵐山から分霊を勧請した松尾
神社が祭られ、酒都の守護神として祭られています。
酒祭りの時にも参詣者がほぼ零だったというのはどういうことかわかりかね
ますが。
ひょっとすると、酒祭りに来る客にはこの神社が知られていない可能性があ
ります。
ちなみに社務所横にはお稲荷さんもあり、この街の雰囲気が出ているような
気がします。