2008年5月11日撮影
軍用施設「宇品灯明」が損壊したことにより、昭和25年に運用開始された
のがこの灯台です。
元宇品の南に位置し、広島港に入ってくる船の目印となっています。
灯台のレンズは100年前にフランスで作られたものを使用しているとのこ
とですが、灯台の設立は終戦直後の昭和25年とのこと。
今日(5月11日)内部公開されていた海上保安庁の方も、「レンズはおそ
らく人の手作りでしょう」と仰られていました。
ちなみに、この灯台の内部公開は年に2回あるとのこと。
今回は偶然内部に入ることが出来ました。
ちなみにこの近くに高射砲陣地跡というものがありましたが。
草が生い茂っているだけの空き地でした。(下の写真)