2008年4月26日撮影
源平合戦のときに平家方として落ちのびた姫がたどり着いたのがこの海岸という話でした。
その姫が亡くなってしまう物語なのですが、その後に浜を歩くと琴のような音色が聞こえるようになったという話から名前をつけられたとのこと。
この浜の砂は泣き砂と呼ばれていて、歩くとキュッキュッという音が響くとのことですが、風が強いせいか聞こえませんでした。
実際に砂を見てみると、粒径(砂粒の大きさ)が0.85〜0.25mmぐらいにほぼすべて入っているようでした。
その後のサンドミュージアムでの泣き砂の説明に微細粒子(泥分)が混じると音が鳴らなくなるような話が書いていました。
夏場は海水浴客でにぎわうのか、浜茶屋も見えましたが今は閉店中。
夏だと案外人でにぎわうのかもしれません。